『共働事業所かすみ荘』とは??
「共に」「働く」「事業所」です。
共働事業所「かすみ荘」は、障害者の福祉作業所(就労継続支援B型)です。
1995年、障害があっても地域で普通に暮らしたい、お金を稼ぎたい、という重度の身体障害者たちの行動から設立。
以来、「共に」「働く」「事業所」です。
実は、障害者手帳のある人、女性、高齢者、未(不)就労の若者、闘病中の人など、この社会ではちょっと働きにくい人たちが集まって、いろいろな形で働き稼ぐ場所となっています。
リサイクルショップ、リネン工場を運営するほか、
地域イベントに参加、模擬店をしたり、庭園鉄道を走らせたり、クッキーを焼いたり、ヤギを飼ったり、
それぞれができること、得意なことを集めてさまざまな仕事を作っています。
障害者手帳のある人の給料は大阪府の中ではトップ10に入っています。
手帳を持つ人のうち半数は一人暮らしやグループホームでの生活をしています。
共働事業所「かすみ荘」の正体は、1/3障害者福祉、1/3社会的事業所、1/3零細企業、
といったところでしょうか。
『特定非営利活動法人地域生活ネットゆっくりっくかわちながの』とは??
私たちは、その共働事業所「かすみ荘」の理念を広げ、
2003年にゆっくりっく(特定非営利活動法人地域生活ネットゆっくりっくかわちながの)を設立しました。
代表理事は運動障害のある人で、理事会は運動障害・知的障害など手帳のある人とない人で構成され、
毎月の会議も同様に手帳のある人ない人で行っています。
ゆっくりっくでは、
「障害のある人もない人も共に演じる」かすみ荘劇団や、
ゆっくりっく体操、
字幕サークル、
障害者居宅派遣・移動支援事業所「地域生活支援ゆっくりっく」
障害者特定相談支援・障害児相談支援「相談支援事業所ゆっくり」
などを運営し、たくさんの団体・個人、おもしろがりの人たちとつながって、
地域でみんなが機嫌よく暮らしたい、と毎日ばたばたと活動を続けています。
一度遊びに来ませんか?
